2019年03月

2019年03月30日




ヴィクトリア朝時代の英国の上流階級の貴族と地主からなる、人々の生活は土地を賃貸して得られる収入やその金利で、生計を立てる人々のため時間と無縁の階級は、ロンドンの夏を離れて北国スコットランドに涼を求めて旅立ちます。

著者-村上リコ 「英国執事」 2019年1月30日 新装版 初版発行の「夏から秋ー鳥撃ちの季節」より引用します。

「七月が終わる頃、上流階級の人々はロンドンを離れる 八月ライチョウ狩りが解禁され、人々は狩の獲物を求めて、スコットランドなどの北方に、自前の別宅を持つたり知人の狩猟用別荘を借りる人もいた。」


「銃猟パーティーの紳士たち」から引用を続けます
「年を追うごとに人気が高まっていつた銃猟はやがて、大変な数のキジやウズラを殺戮するまでに加熱していった。
エドワード七世その人が鳥撃ち好きの代表である。
1905年の11月7日から10日にかけ開かれた銃猟パーティーでは3日間にそれぞれ9人から10人の撃ち手が参加した。
結果4132羽のキジ2009羽のヤマウズラ275羽のマガモ、合計7256羽の獲物が仕留められたという。
現代の感覚では常軌を逸しているとしか思えない数である。

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 バルモラル城

スコットランド王ロバート二世の狩猟別荘として使用されていた、バルモラル エステートがその後、カントリージェントルマンに渡り、アルバート公爵がgrouse shooting の狩猟別荘とQueen Victoria と夏の避暑地としてロンドンからスコットランドは遠い場所ではあるが、女王もハイランドの風光明媚なこの地を気に入り、アルバート公爵は増築と改築工事を繰り返して立派なバルモラル城に生まれ変わり、現在のロイヤルファミリーの避暑地として毎年の夏を過ごしている。
直ぐ近くには女王からRoyal の許可を得られた、ロイヤル ロッホナーガ蒸留所がある。
女王夫妻が御忍びでモルトウイスキーを飲みに訪ねた記録がロッホナーガ蒸留所のボトリングされたラベルに見る事が出来る。
私も1970年初期の頃インバネス空港でレンタカーで南下して、バルモラル城とロッホナーガ蒸留所を訪ねた、遠い昔を思い出しました。


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2019年03月17日

英国王ヘンリー8世が初めて自分の猟銃を使ったのは16世紀初期、当時の銃は 火縄銃で先込め式と言われた銃口より火薬と弾を装填するものでイタリアのベネチア火縄銃も15世紀後期に登場して、日本にはポルトガル人によって1543年に火縄銃が伝来する。


この時代ヨーロッパに火縄銃の製造が広まる、火縄銃は改良されて英国最高の狩猟の歴史を持つ狩猟好きのシューターは水平二連銃がこだわりがある古くから英国王室御用達として有名な水平二連銃メーカーのジェームズ パーティは「Queen Victoria」と結婚した、アルバート公爵が大変な狩猟好きだった。


結婚後生まれた「Queen Victoria」の皇太子は後に英国王エドワード7世として即位した、皇太子は父のアルバート公爵よりも狩猟好きだった。
1861に英国最高の狩猟別荘を完成した。


父のアルバート公爵よりも狩猟鳥猟撃ちに熱中する。
1671年に制定した狩猟法では狩猟は王族と貴族や上流階級に限定される。
1831年になってこの狩猟法は廃案になって一般にも狩猟が広まるこの時代まで上流階級の娯楽は「乗馬、狐狩り、銃猟」取り上げられている。


「Queen Victoria」やアルバート公爵親子に愛用した水平二連銃ジェームズパーデイは注文生産で完成まで早くても数年待ちになる。
英国王エドワード七世の時代に英国王室御用達になった。


1921年5月7日に昭和天皇が皇太子のとき、英国訪問されて英国王ジョージ五世からゴルフクラブ一式とジェームズパーデイの水平二連銃のペアーガンを贈られて、スコットランドパースのブレア アソール村のブレア城主のアソール公爵を訪問されて皇太子はスコットランドでサーモン釣りと狩猟鳥猟撃ちとゴルフを愉しんで、全部の腕前は立派なものであったそうです。

英国貴族たちの銃猟パーティRe
 Queen Victoria とアルバート公の狩猟鳥猟撃ちから帰宅した絵画


絵画は鳥猟犬と沢山の狩猟鳥猟の獲物が二人の足元に見られます、アルバート公爵は「Queen Victoria」のいとこだった、ドイツから結婚する時に狩猟犬も一緒に連れてきた。
結婚後アルバート公爵は若くて亡くなって、その後も、アルバート公爵の狩猟案内人のゲームキーパーのスコットランド人のジョン ブラウンを「Queen Victoria」のフットマンやホースキーパーや使用人としてエスクワイアの位に取り立てたそうです。


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 裕仁皇太子殿下がスコットランドの ブレア城主アソール公爵を訪問

5月21日から24日まで皇太子殿下はアソール公爵をスコットランドに訪問します。20歳の誕生日を迎えたばかりの殿下は、ロンドンでは、英国王室訪問の公式行事も無事に終わり、スコットランド滞在の4日間は、ロンドンの大都市を離れられてアソール公爵の気取らない、気配りにブレア城で過ごした4日間は、皇太子殿下は日本に帰国して英国ではスコットランド訪問が、忘れられない楽しい思い出になりましたと、アソール公爵に礼状を送られています。
 



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2019年03月11日

「Glorious twelfth」と詩的な言葉で表現される8月12日 。

この日は「Grouse Shooting」の解禁日で8月は、上流階級の人々にはロンドンの社交期は終りお告げて、優雅な人々は涼を求めて北国のスコットランドに移動する。


王室のバルモラル城には、昔アルバート公爵が購入して狩猟用別荘として、8月から11月の猟期までアルバート公爵とエドワード七世も良く利用した。


英国の夏から秋に掛けて狩猟の季節はスコチィシュ・シーズンと呼ばれて、上流階級の人々は狩猟用別荘に多数のハンターの仲間を招待すると週末には盛大な狩猟パーティを催す。


招待される側も女性たちと使用人や従者たちを従えて、主催側も莫大な経費が掛かるも「ご領主さま」の威光を見せ付けるセレモニーでもあった。



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 英国王室のチャールズ皇太子や若い頃の母上のエリザベス二世御一行様も「Glorious twelfth」を楽しまれました。


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 御主人様の後に控える狩猟用人


英国の狩には、狩猟道のような格式がある。
それは御主人様が水平二連銃で獲物に2発 ポンポンと発射して命中しなければ、自動銃で何発も連射するようなことはしません。
2発撃って命中しなければ、狩猟鳥の勝ちと見なされる。
風格のある水平二連銃はペア ガンとして使用します。
御主人様が2発撃つと、後に控えた狩猟用人がもうひとつのペアガンに、弾を装填して御主人様に差し出します、これが英国の狩猟道。




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INFORMATION
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STAG BAR KIMURA

1962年12月20日
北新地永楽町45番地で開店
1978年 7月20日
現在地イトヤビルに移転
2020年 1月24日(金曜日)
店を閉店致しました。
永きに渡りたくさんの方々より、 ご厚情を賜り、 感謝の気持ちとともに ここに厚く御礼を申し上げます

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