2012年12月
2012年12月31日
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12月号のNBA機関紙“NBA,REPORT”銀座支部のレポートを見て「BAR5517」稲田さん退店の記事を見ました。25年間ご苦労様でした。
わたしに稲田さんを紹介してくれたのは、輸入商社ドットウェルの入江さんでした。
協会合併の頃でしたので25年くらい前になります。その後は稲田さんがいつも大阪に来れば、吉田バーで店主の吉田さんからいつも連絡をもらい3人で飲むことを楽しみ、稲田さんの大阪の常宿であるリッツホテルまでよく送ってゆきました。
バーテンダーの先輩として銀座からスタートして60年間ご苦労様でした。
稲田さんの著書「銀座バーテンダーからの贈り物」は、たくさんの仲間たちに読まれていると思います。
PART1からPART5までの中で『バーテンダーの道』からANBAの歴史やIBAの東京大会の話、また稲田さんの60年間のバーテンダーの道が多く語られています。オススメですのでぜひ読んでみてください。
稲田春夫さん、1952年銀座からスタートして1959年「BARいなだ」経営、1987年ANBA,JBA合併の年に銀座三笠会館「BAR5517」に入店2012年、25年間務めて退店、おめでとうございます。
稲田さんの著書「銀座バーテンダーからの贈り物」の中で「好きな道に入ったら、その道を最後までまっとうしろよ」という名言があります。
60年間ご苦労様でした。
2012年12月17日
今年も残り少なくクリスマスも、正月もやってくるので過ぎ行く年を想い手持ちの高級ワインやDRCのワインでクリスマスや大晦日を楽しみたい人もいると思います。

2012年12月12日
柴田書店発行の1991年秋号、「特集ウィスキー提供のコツ」を当店が取材された記事より、一部加筆して転載します。
Q : 「キムラバー」の現在のモルトウイスキーの品揃えは何種類くらいですか?
モルトウイスキーは同じ銘柄のものでも、フランスワインで例えると、ドメーヌやシャトー元詰めのように、自社で詰めたものと、ネゴシアンに樽詰めで買われて詰めてものと二種類あるんです。
ウイスキー蒸留所は樽詰めから熟成までは商品化しますけど、蒸留所から樽詰めモルトはブレンドウイスキーのマテリアルとして買い取られます。
それ以外は自社グルーブのブレンド用に使用されます。当時は自社で蒸留所の名前が付けられ、ボトリングされるモルトウイスキーは2割以下でしょう。
モルトウイスキー人気がぼつぼつ出だしたのはヨーロッパでも1960年後期ですからボトラーで販売されたものが多かったんです。
樽売りしたボトラーのものより元詰が信用できますが、ボトラーの詰めてものでも味はいいんです。
例えば、グレンリヴェットのオールドボトルでスミス元詰でしたら、驚く値がつきますが、ボトラーで詰めてものでしたら半分以下の値段で手に入ります。
こだわる方は元詰を買えばよいでしょう。
手頃な値段で買える、ボトラーのものもお客さんに喜んでもらえると思います。
THE GLENLIVETの元詰ボトル
1824年英国政府公認第1号の蒸留所は1974年8月31日、150年記念を迎えてボトルを発売したが日本には輸入されなかった。今から150年前はリヴェット渓谷にスマグラーたちの不法蒸留器が活躍した。この地も現在ではグレンリヴェット蒸留所がポツンとあるだけ。

ボトラーズのGLENLIVET
ゴードン&マクファイルはボトラーの老舗で現在のモルトブームに貢献しほかの多くのボトラーは20~30年前にモルトブームにより創業された会社でこのシグナトリーも新興の会社である。この2社も定冠詞で「THE GLENLIVET」でボトリングするのは恐れ多いのか、GMはジョージスミスのGLENLIVETと表記して、シグナトリーは「SPEY SIDE GLENLIVET」と記している。現在では大手の系列下の蒸留所は「モルトボトラー」や海外のウイスキーメーカーに樽売をしないところも出だしたので、将来ボトラーズブランドはいずれ半分は衰退することになるだろう。
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